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宝鏡院 : ウィキペディア日本語版
宝鏡院[ほうきょういん]
宝鏡院(ほうきょういん)は、静岡県三島市川原ヶ谷にある臨済宗建長寺派の寺院。山号は地福山(ちふくざん)。本尊は薬師如来立像。
*室町幕府2代将軍・足利義詮と初代堀越公方足利政知の墓がある。
== 歴史 ==
清和源氏足利尊氏の三男足利二代征夷大将軍足利義詮(幼名千寿丸) 宝鏡院を建立す
建長元年巳酉歳建長寺開山勅詔大覚禅師法の弟子建長寺第四世勅詔普覚禅師宝鏡開祖となる
当時参門は建長寺裏門を移した名工甚五郎の作と言い伝へらる
足利義詮貞治六年十二月七日三十八歳にて没す 法名宝鏡院殿從一位左大臣道権瑞山大居士
足利尊氏公第七代の武将義政公の弟政知は田方郡北條館にて茶々丸に殺さる延徳三年四月三日五十七歳にて没す 法名勝憧院殿從三位左武衛九山大居士 宝鏡院墓地に埋葬す
本尊薬師如来 佛工師 運慶の作と言ふ
此の地三島神霊来る
一、鞍掛の石
  東海道参道入り口両側にあり将軍が参拝の折りに下馬し鞍を置いたる石と言う
一、笠置の石  三島七ッ石
  源頼朝公参拝の折 笠を置いたる石と言う。
〔山門由来書きより出典〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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