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平 実世(たいら の さねよ、生没年不詳)は平安時代初期から中期にかけての貴族。贈太政大臣・仲野親王の子。官位は従四位下・摂津守。はじめ実世王と名乗る。 従四位下に直叙された後、元慶2年(878年)大学頭に任ぜられる。摂津守を経て、元慶6年(882年)には子の景行・秋雪・申如・廉住らとともに平朝臣姓を賜姓される。元慶7年(883年)には従四位上に叙された。 == 官歴 == *元慶2年(878年)8月14日:大学頭と為す〔『日本三代実録』元慶2年8月14日条〕。 *時期不明:摂津守に任ず〔『日本三代実録』元慶6年6月25日条〕。 *元慶6年(882年)6月25日:平朝臣を賜姓〔。 *元慶7年(883年)正月7日:従四位上に叙す〔『日本三代実録』元慶7年正月7日条〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平実世」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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