|
実体(じったい)は、古代ギリシアから使われている古典的な哲学用語。真に実在するもの。 ==概論== 性質や様態や状況のように存在しているものに属していたり、それによって構成されているがゆえに存在しているかのごとく見える(あるいは二次的に存在している)ものではなく、「本当に存在している」ものを指していう。その様々な特性が、属性と呼ばれる。 ギリシア哲学におけるウーシア、およびその同義語としてのヒュポスタシスに由来し、西欧語では substantia 系統の語で表される。ラテン語の語源はsub-stare裏に立つの意。現代語の例として英語・フランス語では substance、ドイツ語ではsubstanz。「本質」および「実在」とは語源的にも哲学的にも深い関連を有する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「実体」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|