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実効湿度(じっこうしつど)とは、過去数日間の湿度の履歴を考慮した湿度のこと。木材の乾燥度を示し、火災の発生率に関係する。記号は''H''e ''H''0 , ''H''1 , ''H''2 , ...をそれぞれ当日、前日、前々日、・・・の平均相対湿度とすると、実効湿度''H''e は : と表される。気象予報業務においては通常''r'' は0.7とされ、乾燥注意報を発表する際に最小湿度(1日の相対湿度の最小値)と実効湿度が目安にされている。具体的な基準値は、地域によって異なるが、実効湿度に関しては概ね60%前後である(最小湿度は大きな差がある)。 算出式で用いる湿度の遡上日数は、区切りをつけるため数日間とする場合が多い。最短では、前日のみとする場合もある。 この実効湿度が60~50%以下になると火災の件数が増えてくるとされている。 == 出典 == * 予報用語 気温、湿度 実効湿度 気象庁 * 実効湿度 秋田県湖東地区消防本部 * 消防本部の気象データ 奈良県中吉野広域消防組合 * 乾燥注意報 気象サービス 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「実効湿度」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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