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実川橋梁[さねかわきょうりょう] 実川橋梁(さねかわきょうりょう)は、新潟県東蒲原郡阿賀町の実川に架かる東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線の鉄道橋である。 == 概要 == 岩越線(現・磐越西線)の野沢駅 - 津川駅間の延伸工事に伴って1914年(大正3年)に完成した。豊実駅 - 日出谷駅間の阿賀野川支流である実川に架かる全長62mの橋梁である。 建設当初は阿賀野川御前橋梁(初代)と同じシュウェドラートラス(Schwedler truss)〔中央の3格間の上弦材が直線を描くのが特徴である。〕橋であった。同タイプのほとんどの橋梁が撤去・転用されていくなか、本橋梁のトラス桁は製造・架設から約80年近く現用されていたが、トラス桁の老朽化に伴って、1991年(平成3年)に新しく架け替えられたのが現在のトラス橋(2代目)である。
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