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『実況パワフルプロ野球15』(じっきょう ぱわふるぷろやきゅうじゅうご)は、2008年7月24日にコナミデジタルエンタテインメントから発売されたPlayStation 2・Wii用ゲームソフト。実況パワフルプロ野球シリーズの15作目にあたる。この作品では毎年恒例となっていた決定版は発売されなかった(公式サイトなどで事前にアナウンスされていた)。現在のところナンバリングタイトルとして発売された最後のパワプロであり、またWiiで発売された唯一のナンバリングタイトル〔前作はパワプロ14と同内容だが『実況パワフルプロ野球Wii』として発売。〕である。 関連作品として選手データが更新された『実況パワフルプロ野球2009』がある。 == 概要 == ; 対戦 ; * プロ野球12チーム、または自分で作成したアレンジチームから1チーム選び、1試合の対戦をする(1P対2P、1P対COM、COM対COMの観戦も可能)。 ; * 本作では一部チームは特殊ユニフォームでも使用可能になった。 ; サクセス ; * 『白球ドリーム』と『栄冠ナイン 目指せ名門野球部!』の2種類がある。後述も参照。 ; ペナント ; * 最長20年プレイ可能。ドラフトで新人獲得することができる。本作よりお金(Cp)が追加され、年俸・新外国人・FA選手などの戦力補強にお金が必要となった。 ; * 本作からは架空球場がペナントで使用可能となった。 ; マイライフ ; * 最大20年プレイ可能。自分の分身を作る「プロ野球人生編」、サクセスなどで作った選手を使う「オリジナル選手編」以外のプレイモードは廃止され、キャラメイクもパワプロ14以前とは異なる物になった。 ; * 試合での活躍やイベントなどで手に入る「マイ魂」を、また試合や練習などで手に入る「うつわ」に注ぎ込むことで、自身の能力を伸ばしたり同僚や彼女候補などとの仲を深めたり、自分の家を高級なものにしたりするシステムに変更となる。 ; * 上記に伴いアイテムと所持金のシステムが廃止された。 ; ホームラン競争 ; * タイミングを狙ってホームランを打つモード。本作は、ごほうび選手がない。 ; 野球教室 ; * コーチが投打走守を練習させてくれる。 ; 応援曲 ; * オリジナルの応援曲が作れる(本作から「鳴り物」「かけ声」のパターンがあわせて21種類追加された)。 ; データあれこれ ; * 選手の能力を見たりパスワード入力などができる。選手能力を見るときは本作から選手が所属するチームから選択する方式に変更された。PS2版はPSP用の実況パワフルプロ野球ポータブル3と、Wii版はニンテンドーDS用のパワプロクンポケット10で、選手や応援曲のやり取りができる。 ; リモパワ ; * Wii版のみのモード。Wiiリモコンを使った直感的な操作で、誰でも簡単に対戦・ホームラン競争が楽しめる。Mii対応。本作から「ハッスル設定」が追加され、より本物さながらの野球が体験できる。 *なお、本作ではオンライン機能が実装されておらず、『10』から続いていたオンライン専用モード「パワプロ通信」は存在しない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「実況パワフルプロ野球15」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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