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『実相寺昭雄監督作品ウルトラマン』(じっそうじあきおかんとくさくひんウルトラマン)とは1979年3月17日公開にされた松竹富士配給の映画。 == 概要 == 特撮テレビ番組『ウルトラマン』に於いて、実相寺昭雄によって演出された話(「真珠貝防衛指令」を除く)をオムニバス風に編集した映画。第三次ウルトラブームに際し、『ザ☆ウルトラマン』の放送に先駆ける形で公開された〔。一部地域では『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』と同時上映された。 実相寺の監督作品では、ウルトラマンがスペシウム光線をはじめとする光線技を使用していないためか、「怪獣無法地帯」、「科特隊宇宙へ」、「怪獣殿下」における戦闘シーンが怪獣追悼の際のウルトラマンの回想という形で挿入されている〔。 また、新撮シーンとしてマットアートのアニメでビートルの飛行シーン(製作当時存在しなかった新宿の高層ビルのシルエットもみられるのは、『ウルトラマン』の舞台が近未来である為)が追加された。浦野光によるナレーションも新規に録りおろされた〔。 劇伴には宮内國郎のアルバム『交響詩 ウルトラマン』および『交響組曲 恐竜』の楽曲を使用している〔。 本作はウルトラ映画作品としては初めて、松竹配給で公開された作品であり、本作以降のウルトラ映画作品は『ウルトラマンUSA』、『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』、『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』を除いてすべて松竹配給である〔『USA』は東宝配給、『ティガ』はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、『銀河伝説』はワーナー・ブラザース映画配給。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「実相寺昭雄監督作品ウルトラマン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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