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実習助手[じっしゅうじょしゅ] 実習助手(じっしゅうじょしゅ)とは、実験または実習について、教諭の職務を助ける(学校教育法第60条第4項)ことを職務とする学校職員のことである。実習助手は、高等教育を行う学校(大学など)における助手や助教とは性質が異なる。 == 概要 == 実習助手については、学校教育法の「第4章 高等学校」および「第4章の2 中等教育学校」に「実習助手」という学校職員の記述がある。これは、後期中等教育を行う高等学校や中等教育学校において、特に実習助手の配置に対する需要があると考えられて規定されているものであり、小学校や中学校などに実習助手を置くことも可能である。 学校職員で教諭及び実習助手をまとめて示す時、「教員」の語を使用することがあるが、これは誤用である。「教員」は法令によって幅はあるものの、概ね教頭、教諭及び講師(教育公務員特例法)と定義されており実習助手は含まれない。よって教諭、実習助手をまとめて示す場合は「教職員」を使用するほうが望ましい。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「実習助手」の詳細全文を読む
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