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実証主義[じっしょうしゅぎ]
実証主義(じっしょうしゅぎ、、、)は、狭い意味では実証主義を初めて標榜したコント自身の哲学を指し、広い意味では、経験的事実に基づいて理論や仮説、命題を検証し、超越的なものの存在を否定しようとする立場である。 「positive」は、もともと「(神によって)置かれた」を意味するラテン語「positivius」に由来する。この原義から転じて、実証主義における「positive」とは、経験的に裏付けられたものを意味する。 == 意味と背景 == 実証主義は神学的・形而上学的なものに依拠せず、経験的事実にのみ認識の根拠を認める学問上の立場であり、19世紀のフランスの思想家・社会学者のオーギュスト・コントによって人類の発展における神学的段階と形而上学的段階の最後に来る実証主義的段階として唱えられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「実証主義」の詳細全文を読む
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