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実質臓器(じっしつぞうき)とは、病理診断学的な記載に用いられる解剖用語である。別名(同義語)として固形臓器(solid organs)とも称される。管腔臓器に対する概念である。 ==概要== 実質臓器は、肉眼的の臓器形態と臓器単位が明らかで、割面の性状が充実性の臓器を指す。 器官系統別に具体的な臓器を挙げれば、 *中枢神経系:大脳、小脳、脳幹部 *内分泌腺:下垂体、甲状腺、副腎 *消化器:唾液腺(耳下腺、顎下腺)、膵臓、肝臓 *尿路生殖器:腎臓、性腺(卵巣、睾丸) *免疫器官:胸腺、脾臓、リンパ節 *骨格・運動器:骨、横紋筋 *感覚器:眼球 en:Parenchyma#In_animals 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「実質臓器」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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