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室生朝子 : ウィキペディア日本語版
室生朝子[むろう あさこ]
室生 朝子(むろう あさこ、1923年8月27日 - 2002年6月19日)は、日本随筆家
== 人物 ==
東京府出身。室生犀星の長女。聖心女子学院専門部中退。犀星の長編『杏つ子』にも登場する。
一度結婚したが離婚、父との思い出を「あやめ随筆」に書いた〔いくつかの「詩集」や『室生犀星句集』(北国出版社、1977)、『室生犀星全王朝物語』(上下、作品社、1982)を編んでいる。〕のをはじめ、犀星が没した直後の1962年に、父について小説「赤とんぼ記」を書き、以後も父に関する随筆、釣り、紀行などについて著書を刊行している。
軽井沢高原文庫の理事を務め、森鷗外の娘・森茉莉萩原朔太郎の娘・萩原葉子とも親しい関係にあった〔朝子の随筆集『猫のうた』には森茉莉、萩原葉子との交流が記されている。〕。
2002年6月19日、東京都文京区の病院にて、呼吸不全のため死去〔室生朝子さん死去 随筆家 室生犀星の長女 共同通信 47News 2002年6月20日閲覧〕。。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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