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神幸祭[しんこうさい]

神幸祭(しんこうさい)は、神霊の御幸(ぎょこう、みゆき)が行われる神社祭礼神幸式(しんこうしき)とも言う。多くの場合、神霊が宿った神体依り代などを神輿に移して、氏子地域内に御幸したり、御旅所元宮に渡御したりする。神輿や鳳輦の登場する祭礼のほとんどは、神幸祭の一種といえる。
神幸祭は「神の御幸」の意味で、広義には御幸の全体を、狭義には神社から御旅所などの目的地までの往路の過程を指す。後者の場合は目的地から神社までの復路の過程に還幸祭(かんこうさい)という言葉を用いる。神幸祭・還幸祭と同じ意味の言葉に渡御祭(とぎょさい)・還御祭(かんぎょさい)という言葉もあり、渡御祭も広義には御幸(渡御)の全体を指す。
==概要==
本来は、神霊を集落内の祭壇に迎えたものが、祭壇が神社に発展すると、迎える行為が逆の意味の「里帰り」として残り、神幸祭になったと言われている。このため、磐座などの降臨の地が御旅所となり、現在では元宮や元の鎮座地である場合が多い。
御旅所に向う神幸祭の流れは、
#神輿などに神霊を移す神事
#神社から御旅所への渡御
#御旅所での神事や奉納(御旅所祭)
#御旅所から神社への還御
#神霊を還す神事
であり、数日間に及ぶ場合もある。2や4の過程で、氏子地域内を巡幸する場合が多い。御旅所などに向わない場合には、神霊が氏子地域を見回る、或いは、ある場所で神事などを行うために御幸される。
神輿を巡幸のために神社の境内から出すことを宮出し(みやだし)、巡幸を終えた神輿が境内に戻ることを宮入り(みやいり)という。この語は、稚児氏子から奉納される山車などが神社から出る・入る場合にも用いられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「神幸祭」の詳細全文を読む



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