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宮原 るり(みやはら るり、1975年〔『小学生日記』カバー折り返しより。〕3月25日〔ジャンプスクエア 宮原るり先生 直撃インタビュー 完全版 より。〕 - )は、日本の漫画家、元フリーライター〔。岐阜県出身、及び在住〔。女性で既婚〔。 == 経歴・人物 == 1975年、岐阜県にて生まれる。姉がおり〔『小学生日記』や『まんがホーム』の目次漫画などにしばしば登場している。〕、姉の娘(宮原から見れば姪)は『まんがホーム』(芳文社)巻末の目次4コマ漫画に登場する「あやちゃん」である。 小学生から中学生の頃は漫画家になりたいと思っており、素人ながら漫画を描いていたりした(本人曰く「痛い漫画」)〔『となりのネネコさん』1巻あとがきより。〕。その後社会人になりフリーライターとして活動。漫画の執筆からはすっかり遠ざかっていたが、ある日仕事の息抜きにペンタブレットを購入、絵を描き始めるようになる〔。絵を描く延長線上で漫画を描き始めたところ楽しくなり、仕事そっちのけで夢中になる〔。 そんな中、2005年に「a+r」(アールと読む)のハンドルネームで自身のサイト「ヘッポコロジー」を開設。その中で4コマ漫画『となりのネネコさん』の連載を始める。2005年12月〔『となりのネネコさん』1巻の描き下ろしあとがきに「一昨年の12月」とある。1巻初版の刊行は2007年であるので、計算すると2005年という事になる。〕に新書館の編集より連絡があり、新書館の発行する季刊誌『ウンポコ』にて『となりのネネコさん』の連載を開始することになる〔。これにより、漫画家としてのデビューを果たし〔翌2006年にライター業を辞する〔『みそララ』6巻の作者紹介欄。ここでは「(6巻刊行の2012年から遡って)ライター業を離れて6年になる」と記している。〕。なお、『となりのネネコさん』はヘッポコロジー(本編)及び『ウンポコ』(番外編)というスタイルで連載されていたが、2009年3月の『ウンポコ』の休刊により雑誌版での連載は中断状態にあるほか、ヘッポコロジー内でも「お休み中」となっている〔ヘッポコロジー内の仕事一覧 より。〕。 その後、芳文社の発行する月刊誌『まんがタイム』2006年7月号より『みそララ』の、『まんがホーム』2006年12月号より『恋愛ラボ』の、それぞれの連載を平行して始める。なお、『恋愛ラボ』は『コミックエール!』(芳文社)のVOL.1に読切を掲載の後、VOL.6(2008年5月発売)からVOL.12(2009年5月発売)まで、『まんがホーム』連載版と並行して2つのストーリーを描き分けていた。『コミックエール!』の休刊後は『まんがタイムスペシャル』に『コミックエール!』版のストーリーを引き継いで連載していたが、『まんがホーム』2010年9月号を最後〔『まんがホーム』版のストーリーは2010年9月号を最後にしているが、同年10月号・11月号において特別編の読切を掲載している。〕に『まんがホーム』版のストーリーも『まんがタイムスペシャル』に合流し、『まんがタイムスペシャル』にて一本化して連載することとなった。また、『恋愛ラボ』は『まんがタイムスペシャル』2010年10月号以降、同誌の表紙を連続して務めている。なお、宮原漫画が表紙を飾ったのは、『まんがホーム』2010年1月号でのむんこの『らいか・デイズ』との合同表紙が初めてである。なお『恋愛ラボ』はテレビアニメ化され、2013年7月より9月まで放送された。 以上の3作品以外の4コマ漫画には、『全部ホンネの笑える話』(秋田書店)での作者の実体験を描いた4コマ漫画『ときめき欲しい症候群』の連載があったほか、『まんがホーム』2007年11月号から2014年6月号まで、姪との日常などを描いた目次4コマ漫画(『おはなしあやちゃん。』)を連載していた。 4コマ漫画以外では、『ヤングキングアワーズ』(少年画報社)2010年6月号より『僕らはみんな河合荘』を連載中。宮原にとって、商業誌における初のストーリー形式の漫画の連載となる〔なお、4コマ漫画形式でない漫画は『恋愛ラボ』の読切や単行本描き下ろしなどがある。〕。本作もテレビアニメ化され、2014年4月から6月まで放送された。 影響を受けた作家に、『WORKING!!』の高津カリノと『リコーダーとランドセル』の東屋めめを挙げており(そもそもWeb上で4コママンガを描くきっかけになったとしている)、また、連載を持つようになってからはむんこからも強い影響を受けたと語っている〔『恋愛ラボ 8.5巻』「宮原るりに100の質問」より。〕。 『恋愛ラボ』と『みそララ』のキャラクターが一部共通しているなど、宮原の各作品の設定にはしばしばハイパーリンクが見られるが、これはむんこの影響によるとのこと〔『まんがホーム』2010年1月号P188、「むんこ×宮原るり 対談 」より。〕。また、連載作品の全てで宮原の出生・在住の地である岐阜県を舞台としている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮原るり」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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