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宮城県富谷高等学校[みやぎけんとみやこうとうがっこう]
宮城県富谷高等学校(みやぎけんとみやこうとうがっこう)は、宮城県黒川郡富谷町にある、1994年(平成6年)に設立された男女共学の県立高等学校。略称は「富高(とみこう)」または「トミー」。 == 概要 ==
*仙台市に北隣する富谷町が仙台のベッドタウンとして宅地開発され仙台都市圏の北進が見込まれることにより、包括的都市整備計画が組まれる中、「宮城県高等学校整備検討委員会」の報告において「仙台北地区人口の社会増に対する収容対策として、同地区内に普通科高等学校2校の新設が必要である」との提言を受け設立。また、「従来にない新しい学科・コースを設けたり、大幅な選択性の導入や履修方法の弾力化等を積極的に取り入れた学校とすべきである」 との前報告の指針により、県内公立高校としては初めてのコース制を導入した。そして、その指針は校舎・建築物にも生かされ、正面玄関のカリヨンやステンドグラス、円形棟や各階設置のコモン・ホール、階段教室の国際講義室など、それまでの県立高校にはないそれなりにモダンな校内環境が整備されている。 *「T time」と呼ばれる職業研究や進路研究を行う総合学習時間が設けられ、また、大学入試の小論文対策として始められた「ネタプリ」など、自発的な学習態度を涵養する教育を特色とする。 *国際コースのみ、国際交流の一環としてシンガポール・マレーシアへの海外修学旅行を実施している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮城県富谷高等学校」の詳細全文を読む
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