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宮城スタジアム(みやぎスタジアム)は、宮城県宮城郡利府町の宮城県総合運動公園(グランディ・21)内にある陸上競技場兼サッカー球技場。宮城県が建設・整備し、(公財)宮城県スポーツ振興財団を筆頭とする「G21指定管理グループ」が指定管理者として管理を行っている。 2014年4月1日より全国農業協同組合連合会宮城県本部が命名権を取得し、「ひとめぼれスタジアム宮城」(ひとめぼれスタジアムみやぎ)の呼称を用いている(詳細は後述)。 == 概要 == 仙台市都心部から見て北東方向、仙台市宮城野区と利府町にまたがる松島丘陵の一角に、総事業費約270億円をかけて2000年3月31日に完成した宮城県最大の陸上競技場兼球技場で、収容人員は49,000人あまり。 メインスタンドとバックスタンドに架かる大屋根は、伊達政宗の兜の前立の三日月をモチーフにデザインされたもの。陸上競技の他、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなどに利用可能。メインスタンド側には『2002 FIFA WORLD CUP/MIYAGI』という宮城会場の証し看板がある。 仙台駅から直線距離で10kmにありながらアクセス問題があり、また観客席に構造的な問題を多く抱えているため、建設費290億円、維持費年間3億円という莫大な予算をつぎ込んだ大規模施設でありながら、施設の稼働率が非常に悪く、慢性的な赤字が大きな課題となっている。箱物行政の象徴、ワールドカップの負の遺産として、ネガティブに語られることも多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮城スタジアム」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Miyagi Stadium 」があります。 スポンサード リンク
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