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仙台南部道路(せんだいなんぶどうろ)は、宮城県仙台市若林区の仙台東部道路・仙台若林JCTから宮城県仙台市太白区の東北自動車道・仙台南ICに至る自動車専用道路(有料道路)である。 == 概要 == 仙台市南部の郊外を東西に走り、おおよそ名取川に沿う。 当路線は当初、国道286号と国道4号仙台バイパスを結ぶ産業道路として〔『祝仙台南有料道路2月1日開通』 - 河北新報 1981年01月31日朝刊11面広告欄〕、また東北自動車道・仙台南IC(1973年開設)から仙台港(1971年開港)方向へ向かう車が仙台市都心部を通らずに仙台バイパスへと向かう事による市内の渋滞緩和などを目的として、1974年3月から通常の有料道路(仙台南有料道路)として建設された〔『仙台南有料道路が開通 市内の渋滞緩和 あすから営業 料金、普通車で三百円』 - 河北新報1981年01月31日夕刊1面〕。第2期工事により仙台東部道路と接続し、仙台南部道路と改称〔『仙台東部道路 仙台空港-六丁目開通 南道路も東に延長・接続』 - 河北新報1994年3月30日夕刊 2面〕。第3期工事により東北自動車道とも接続した。その後、仙台南ICとの接続部の料金所を廃止して東北道との間がジャンクション化され、仙台都市圏環状自動車専用道路(ぐるっ都・仙台)の南側を構成している。 道路規格は全線が第1種3級であり〔(東日本高速道路)〕、第1期および第2期の区間はほとんどが盛土、第3期区間はほとんどが高架の道路である。また制限速度は、第1期開通時に50km/hだったが、第2期開通時に60km/h、第3期の全線開通時には70km/hに引き上げられた〔『どんな道路? どんな効果? Q&A 規制速度南部道路は70㌔に 通行車両大幅な増加見込む みやぎ国体主会場へ移動便利』 - 河北新報 2001年8月1日朝刊15面〕(設計速度は80km/h〔)。 宮城県道路公社が建設し、管理・運営をしてきたが、2013年7月1日に東日本高速道路株式会社に移管された〔『仙台南部道路7月移管 宮城県、有償で東日本高速に』 - 河北新報 2013年2月11日朝刊3面〕〔仙台南部道路の移管について NEXCO東日本 東北支社・宮城県道路公社 2013年6月11日付〕。この際に路線の指定も宮城県道53号仙台南インター線から変更され、国道6号に指定されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仙台南部道路」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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