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宮城県道8号仙台松島線[みやぎけんどう8ごう せんだいまつしません]
宮城県道8号仙台松島線(みやぎけんどう8ごう せんだいまつしません)は、宮城県仙台市宮城野区と同県宮城郡松島町とを結ぶ主要地方道である。通称「利府街道」。 == 概要 == 当道は、仙台市宮城野区原町三丁目(坂下〔通称および原町三丁目の旧地名〕)交差点(国道45号交点)から利府町を経て松島町愛宕交差点(国道45号交点)とを結ぶ。仙台都市圏の仙塩地区にとって国道45号(塩竈街道/石巻街道)は仙台と日本三景・松島とを結ぶ道路という意味があるが、高度経済成長によりモータリゼーションが進展したため国道45号の渋滞が頻発するようになった。その迂回路として当道の整備が進み、まず1974年(昭和49年)4月30日に利府町主要部を迂回する「利府バイパス」が供用開始された〔こうほうりふ No.384 (利府町 2007年5月)〕〔利府町40年の歩み 「黎明期・胎動期」 (利府町)〕。 現在は仙台市内から利府町の区間で概ね片側2車線に整備され、当道の西端付近では北四番丁に直通する形になっているが、仙台方面が平日の朝夕ラッシュ時に、松島方面は土日休日に自然渋滞が発生している。また、沿道の利府町には、イオンモール利府を初めとしたロードサイド店舗が集積し、宮城スタジアムや宮城県総合運動公園総合体育館(セキスイハイムスーパーアリーナ)を初めとした大規模集客施設が集まる宮城県総合運動公園(グランディ21)があるため、グランディ21でイベントがある場合などには宮城県警察も出動して渋滞による混乱を回避する努力がなされている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮城県道8号仙台松島線」の詳細全文を読む
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