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宮城郷(みやぎごう)は、平安時代に日本の陸奥国宮城郡にあった郷である。現在の仙台市宮城野区苦竹と推定される。 『倭名類聚抄』が宮城郡の郷を列挙する中に見える〔『和名類聚抄郡郷里驛名考證』477頁。〕。他の史料には見あたらないが、戦国時代に書かれた『奥州余目記録』が鎌倉時代はじめの宮城家業の活躍を記すくだりに、「にかたけの郷を宮城本郷と申」すとある〔「余目記録」、『仙台市史』第8巻77頁。〕。宮城本郷が宮城郷の中心を意味するなら、宮城郷も苦竹付近にあったことになろう〔『仙台市史』通史編2(古代中世)113-114頁。〕。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮城郷」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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