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宮城電気鉄道ED35形電気機関車 : ウィキペディア日本語版 | 宮城電気鉄道ED35形電気機関車[こくてつ]
宮城電気鉄道ED35形電気機関車(こくてつED35がたでんききかんしゃ)は、宮城電気鉄道(現在のJR東日本仙石線)が1942年(昭和17年)に新製した直流用電気機関車である。 後年の宮城電気鉄道が保有する路線の戦時買収・国有化に伴って本形式も国鉄(当時の鉄道省)籍へED35形の原形式・原番号のまま編入された。 == 概要 == 1942年(昭和17年)に東京芝浦電気でED35形ED35 3の1両が新製された。自重が約35tの動軸4軸機として設計・製造されたことからED35形の形式称号が付与され、また一形式1両のみの新製に留まったにも関わらず「ED35 3」の記号番号が付与されたが、これは既に在籍したED27形ED27 1・ED27 2の続番(宮城電気鉄道における3号機)として扱われたためである。 前後寸法の短い運転室の前後に角ばった形状の機械室(ボンネット)を備える、いわゆる「東芝標準型」と称される凸形車体の電気機関車としての典型的な特徴を有し、数多くの同系機が各地の私鉄に納入されている。国鉄籍を得たものではED37形(奥多摩電気鉄道が発注した1021号機を落成後直ちに国鉄籍へ編入)がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮城電気鉄道ED35形電気機関車」の詳細全文を読む
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