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宮島連絡船[みやじまれんらくせん]
宮島連絡船(みやじまれんらくせん)は、広島県廿日市市の宮島口駅と同市厳島の宮島駅の間を結ぶ、JR西日本宮島フェリーの航路(鉄道連絡船)である。路線名は宮島航路。 == 概要 == 元々は日本国有鉄道(国鉄)の航路であり、1987年4月1日の国鉄分割民営化後は西日本旅客鉄道(JR西日本)が運航していた。JR西日本は2009年2月2日に新設した完全子会社のJR西日本宮島フェリーへ宮島連絡船の事業を譲渡し、同年4月1日から同社での営業を開始した〔www.westjr.co.jp - 船舶事業子会社の設立について JR西日本・2008年12月4日プレスリリース〕。分社化の時点で、年間1億円ほどの赤字が10年ほど継続している状態であった〔「宮島フェリー」誕生 JRが出資し分社化 西広島タイムス2009年2月6日〕。 なお、事業譲渡後も本航路はこれまで通り「青春18きっぷ」での乗船も可能となっている〔www.westjr.co.jp - 「青春18きっぷ」の発売について JR西日本・2010年2月10日プレスリリースより。JR他社公式ウェブサイトにも同様の内容あり。〕一方で宮島連絡船単独の乗車券をみどりの窓口(マルス)で購入することはできなくなった。 航路の運航距離は2km程度あるが、並行する宮島松大汽船との運賃のバランスを考慮して、営業キロを1.0kmとしている。この航路は宮島松大汽船の航路と共に広島県道43号厳島公園線の一部を形成している。そのため、国鉄時代から自動車航送を取り扱っている。 鉄道連絡船ではあるが鉄道線を挟んだ輸送を担うものではない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮島連絡船」の詳細全文を読む
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