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宮崎シティエフエム : ウィキペディア日本語版
宮崎シティエフエム[してぃえふえむななじゅうなな]
宮崎シティエフエム株式会社(みやざきしてぃえふえむ)は、宮崎県宮崎市の一部地域を放送区域とする超短波放送FM放送)をしていた一般放送事業者(現 民間特定地上基幹放送事業者)である。
City FM 77(シティエフエムななじゅうなな)の愛称でコミュニティ放送をしていた。
宮崎アーバンホテル、GAKUONユニティフェイス、地球クラブら宮崎市内の企業が出資して、宮崎アーバンホテル代表取締役である佐藤挙男が社長を務めていた。
宮崎市内のほぼ中心部にある宮崎アーバンホテルの屋上に送信アンテナを掲げ、全方位に電波を飛ばしていた。
== 設立経緯 ==
宮崎市内には1992年頃よりコミュニティ放送局設立の動きはあり、すでに「宮崎シティエフエム設立準備室」(Aグループ:現宮崎サンシャインエフエム)があったが、別のBグループが「宮崎シティエフエム」の商号登記をし、株式会社として設立した。当時はこれに地元の広告代理店ワークショップが中心となった「FMサザン・ステーション」がCグループとして名乗りを上げ、三つ巴の争いにあったが、Cグループが降りた為、AグループとBグループの一本化調整が宮崎市によって行われた。
しかし1998年夏に至るまで一本化調整は難航、両グループは共に九州電気通信監理局(現九州総合通信局)に免許申請をした。九州電監は同エリアでのコミュニティ放送局並立に難色を示したものの、同年12月25日、宮崎シティエフエムに予備免許が下され、3月10日に本免許を下した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「宮崎シティエフエム」の詳細全文を読む



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