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宮崎県立宮崎大宮高等学校(みやざきけんりつみやざきおおみやこうとうがっこう)は、宮崎県宮崎市に所在する県立高等学校。 == 概要 == ;歴史 :1888年(明治21年)宮崎県内初の県立中学校(旧制)として創立した「宮崎県立宮崎中学校」と、1896年(明治29年)に県内初の高等女学校として創立した「宮崎県立宮崎高等女学校」の2校を前身とする。1948年(昭和23年)の学制改革により、以上の2校と商業学校2校が統合され、普通科と商業科を有する総合制の新制高等学校となる。現在は普通科と文科情報科の2学科を有している。旧制中学校の創立した(設置が議決された)1888年(明治21年)を創立年としており、2013年(平成25年)に創立125周年を迎え、宮崎県内の高等学校では最古の歴史を有する〔1873年(明治6年)に私立中学校「延岡学社」として創立した宮崎県立延岡高等学校が最古という見方もできるが、宮崎県立延岡高等学校は県立の中学校として創立した1899年(明治32年)を創立年としている。〕。 ;進学 :生徒の大半が国公立大学をはじめとする上級学校へ進学を目指している。1950年(昭和25年)-2010年(平成22年)の東大合格者数累計205名。1985年11名、1995年8名、2008年6名、2009年5名、2010年1名、2012年7名等〔東大合格高校盛衰史(光文社新書): 小林哲夫:〕。 ;設置課程・学科 :全日制課程 2学科 : *普通科 - 1年時8クラス。2・3年時は理系4クラス、文系3クラス、文理混合1クラスを編成(ただし希望数によって異なる〔2010年度及び2012年度入学生は9クラスであった。〕)。 : *文科情報科 - 全学年、自然学級2クラス。 :::語学や社会科系の科目を重点的に指導するカリキュラムが組まれている。しかし文系進学希望者だけではなく理系進学者も数多くいる。「英語宿泊学習(2学年・7月)」「文科情報科プレゼンテーション(全学年・3月)」「新教科群『探究活動』」など、文科情報科独自の行事や教科が設けられている。 ;校是(校訓) :「自主自律」 ;校章 :新制高等学校の発足した1948年(昭和23年)に校章が生徒・保護者に公募され、生徒の作品が選出された。竹の葉、雪の結晶、光を図案化したものを組み合わせ、中央に「高」の文字を置いている。 ;校歌 :1950年(昭和25年)に制定。作詞は長嶺宏、作曲は園山民平による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「大宮」が登場する。 ;姉妹校 :高雄市立高雄高級中學(台湾高雄市)- 2015年(平成27年)11月締結 ;同窓会 :かつて校地のそばにあった湖の名称〔三日月の形をしていた湖は「弦月湖」と呼ばれていたが、宮崎県立宮崎東高等学校の校舎建設にあたり埋め立てられた。〕にちなみ「弦月会」(げんげつかい)と称している。組織として宮崎弦月会、東京弦月会、関西弦月会、福岡弦月同窓会があり、各会とも毎年一回総会が開かれる。東京弦月会においては毎年8月に帝国ホテルにて、関西弦月会においては毎年4月に大阪梅田新阪急ホテルで総会・懇親会が開催され、福岡弦月同窓会は毎年6月に博多エクセルホテル東急にて総会が開催される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮崎県立宮崎大宮高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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