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宮崎守[みやざき まもる]
宮崎 守（みやざき まもる）は、日本のスピードスケートの指導者。
群馬県吾妻郡嬬恋村に勤務していた1960年代に、寒冷な気候を利用して、田んぼに水を張ってスケートの授業をすることを思いついた。群馬県では、北部地方は非常に厳しい寒さがあるが、スケートリンクがなかったためにスケート選手は皆無に近い状態であった。宮崎はこの「田んぼリンク」で熱心に生徒に指導を行い、その結果、カルガリーオリンピック男子500m銅メダリストで世界スプリント選手権で優勝した黒岩彰（元西武ライオンズ球団代表）・アルベールビルオリンピック男子500m銀メダリストの黒岩敏幸・1990年世界スプリント選手権1日目500m第3位の黒岩悟・国体女の異名をとり、引退後に日本の女子アイスホッケーのパイオニアとして活躍した黒岩美智子・カルガリーオリンピック代表の黒岩宗久など、数々の名選手の名選手の活躍の土台を作り、「群馬に宮崎あり」とまで詠われた。群馬県スケート連盟副会長を務める。
趣味は教え子の活躍を新聞で読むことと、マージャン。非常な人格者として知られ、スケート界の重鎮として君臨している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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