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宮崎県道・熊本県道142号上椎葉湯前線(みやざきけんどう・くまもとけんどう142ごう かみしいばゆのまえせん)は、宮崎県東臼杵郡椎葉村上椎葉から椎葉村西部の各集落を経由して熊本県球磨郡湯前町に至る一般県道である。1959年(昭和34年)に宮崎県側が、1960年(昭和35年)4月に熊本県側が一般県道として指定された。熊本県水上村役場前から国道388号と重複する。 単独区間のうち宮崎県内の区間のほとんどが1車線道路であるものの、古くから椎葉から熊本県の球磨地方への交易路(球磨口)として利用されていた路線である。1933年(昭和8年)に椎葉村上椎葉と現在の日向市を結ぶ県道(現在の国道327号)が開通した後も、不土野(ふどの)地区では上椎葉と水上村がほぼ同距離であったことから、交易路として利用され続けていた。 夏季は土砂崩れ、冬季は路面凍結、積雪、道路工事による交通規制が多い。 == 沿線風景 == 椎葉村中心部の上椎葉地区を起点とする。上椎葉ダム(日向椎葉湖、耳川)の北側を沿うように西進。不土野橋付近で五家荘椎葉林道・内大臣椎葉林道と分岐。尾前(おまえ)地区、尾前渓谷、五家荘方面などへはそちらを利用することとなる。 橋からは不土野地区を通過しながら南進。不土野峠(海抜高度1,040メートル〔『ツーリングマップルR 九州・沖縄』(昭文社、2007年1版1刷 ISBN 978-4-398-65707-7)による。〕)越えで熊本県に入り、市房ダム(球磨川)の西側を沿うように南下し、水上村役場前で国道388号に合流する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮崎県道・熊本県道142号上椎葉湯前線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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