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宮戸川[みやとがわ]
宮戸川(みやとがわ)は古典落語の演目の一つ。 一般には2場面のうちの前半部分のみが演じられ、お花半七馴れ初め(おはなはんしちなれそめ)あるいはお花半七(おはなはんしち)という演題となることもある。 == 概要 == 宮戸川とは、現在の隅田川のうち、浅草周辺流域の旧称である。前述のとおり噺の前半のみを演じた場合、宮戸川は場面に登場しない。 登場人物の「お花」および「半七」の名は、京都で起こったとされる心中事件をモデルとした歌舞伎や人形浄瑠璃(『長町女腹切』など)に使われたもの。 後半部分を含めて演じると長時間にわたる上に、(夢オチとはいえ)凄惨な展開となるため、口演される機会は少ない。3代目三遊亭圓歌、3代目柳家小満ん、五街道雲助、柳家喬太郎らが通しで演じることがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮戸川」の詳細全文を読む
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