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高梁川(たかはしがわ)は、岡山県西部を流れる一級河川であり、高梁川水系の本流である。吉井川、旭川と並ぶ岡山三大河川の一つ。岡山県下で最大の流域面積を誇り、その支流域は広島県にもおよぶ。 かつては、河島川(川嶋川)・河邊川(川辺川)・総社川・松山川・板倉川・宮瀬川など時代や地域によって様々な名称で呼ばれた。 == 概要 == 鳥取県境の明地峠(標高 755 m )に近い花見山(標高 1,188 m )の東麓(新見市)を源流とし、高梁市・総社市を経て、倉敷市で水島灘に注ぐ。 流域は主に石灰岩質のカルスト台地である阿哲台を貫通し、河川の浸食によって生成された鍾乳洞や渓谷に富む。また植物分布も日本ではこの地域特有のものも多い。 河口部は現在は倉敷市水島と玉島の間を流れ水島灘に至るが、下流域は時代によって大きく河道や河口部が変わっている(詳細は後述)。 古代から近代にかけて高瀬舟による水運に利用され、備中国域の経済の大動脈として重要な河川であった。〔岡山県大百科事典編集委員会『岡山県大百科事典』山陽新聞社(1979年)〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高梁川」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Takahashi River 」があります。 スポンサード リンク
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