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家具調(かぐちょう)とは、デザインの一つの呼称。天然木もしくは化粧合板などによる木目調が用いられるのが特徴。 == 家電製品 == 家電製品においては、家具調テレビが、まず挙げられる。 1965年(昭和40年)10月に発売された松下電器(現・パナソニック)の「嵯峨」は、家具調テレビの典型として、その後の他社のデザインにも影響を与えたとされている〔日本におけるテレビ受像機のデザイン変遷と家具調テレビの成立に関する研究 増成和敏 p.70 『G マーク40 年スーパーコレクション』(日本産業デザイン振興会,1996)p21 『テレビ We are TV's children』(伊藤俊治,INAX 出版,1988) 『図説 東京流行生活』(新田太郎,河出書房新社)p.143〕。 かつて、木(茶色系)を用いていたものが主流だった時期は、「ホワイトグッズ(白物家電)」に対して、テレビなどは「ブラウングッズ」という呼び方もされたという〔20 世紀後半~現在まで・日本の流行色の変遷 〕。白物でも、炊飯器と冷蔵庫には、木目調が取り入れられたものも一部あった〔日本におけるテレビ受像機のデザイン変遷と家具調テレビの成立に関する研究 増成和敏 pp.101-102 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「家具調」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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