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家城城(いえきじょう)は現在の三重県津市に存在した日本の城(山城)である。 == 概要 == 北畠家の家臣であり、槍の名手である家城主水頭が居城していた。 城主の家城氏は、北畠氏の当初からの、有力家臣であったといわれる〔岩中淳之他『定本・三重県の城』128項。〕。 城跡は南家城東部の丘陵頂部(標高140m)全体にある。北側の麓から頂部までは200m離れ、東側には頭(こうべ)ヶ谷という名の谷が入り、西側にも広い谷が入っている。麓から頂部までの比高は80mあり眺めはよい。最高所の壇状地を主郭とし、堀切と土塁を挟んで、北東側先端部には長方形の郭が造られており、南側尾根には堀切がある〔岩中淳之他『定本・三重県の城』128項。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「家城城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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