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寇英傑[こう えいけつ]
寇 英傑(こう えいけつ)は、中華民国の軍人。北京政府、直隷派に属した。字は弼臣。 == 事跡 == 幼年時代から軍歴を重ね、河南省で長く職務にあった。 1924年(民国13年)秋の第2次奉直戦争後、湖北陸軍第2混成旅旅長に就任する。同年12月には、第1師師長に昇進した。1925年(民国14年)10月、呉佩孚により第2路軍司令に任命される。1926年(民国15年)、豫軍総司令として、河南督弁の職務を担った。呉が国民政府軍に敗北した後、1927年(民国16年)1月に辞任、下野した。 その後、直魯聯軍を率いる張宗昌の下で第12軍軍長に任じられた。しかしまもなく国民政府に投降し、国民革命軍第44軍軍長に任命された。 後に寇英傑は、汪兆銘の南京国民政府で参謀本部上将参議に任命されている。しかし、具体的な活動は不詳で、没年等も不明である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「寇英傑」の詳細全文を読む
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