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富井於菟[とみい おと] 富井 於菟(とみい おと、慶応2年6月7日(1866年7月18日) - 明治18年(1885年)12月2日)は、日本の社会運動家、教師。婦人解放運動のさきがけとしてその名を知られる。別名に富井とら(虎子)。 ==来歴== 播磨国龍野の醤油問屋の娘として生まれる。兄一人、姉三人、妹一人いる。幼い頃から学問が好きで、組合立龍野中学校で学ぶ。1881年(明治14年)同校を卒業後京都にのぼり岸田俊子のもとで学ぶ、その後上京し、自由燈の校正係となり、その後絵入自由新聞の記者として奉職。日本で最初の女性新聞記者と呼ばれる。新聞記者従事中に、福田英子と知り合い、婦人解放運動を活動させる。 その後キリスト教に入信し、1885年(明治18年)明治女学校の学校教員として赴任する。しかし、間もなく腸チフスに罹患し、同年12月2日夭折。満19歳没。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富井於菟」の詳細全文を読む
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