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富内駅 : ウィキペディア日本語版
富内駅[とみうちえき]

富内駅(とみうちえき)は、北海道胆振支庁勇払郡穂別町字富内(現・むかわ町)にあった日本国有鉄道(国鉄)富内線廃駅)である。富内線の廃線に伴い1986年(昭和61年)11月1日に廃駅となった。
== 歴史 ==

* 1923年(大正12年)11月11日 - 北海道鉱業鉄道金山線生鼈駅(後の旭岡駅) - 当駅間延伸開通に伴い辺富内駅(へとないえき)として開業。一般駅
* 1924年(大正13年)3月3日 - 鉄道会社名を北海道鉄道(2代目)に改称、それに伴い同鉄道の駅となる。
* 1943年(昭和18年)8月1日 - 北海道鉄道が戦時買収により国有化。線路名を富内線に改称、それに伴い同線の駅となる。同時に富内駅に改称。
* 1958年(昭和33年)11月15日 - 当駅 - 振内駅間延伸開通に伴い中間駅となる。 
* 時期不詳〔1981年(昭和56年)4月時点では既に無人駅となっている(書籍『コロタン文庫36 国鉄駅名全百科 56.4訂補版』(小学館1981年10月発行)54ページより)。〕 - 出札・改札業務を停止し旅客業務について無人(簡易委託)化。列車交換設備を有し、閉塞扱いの運転要員は営業最終日まで継続配置。
* 1982年(昭和57年)11月15日 - 貨物取扱い廃止。
* 1986年(昭和61年)11月1日 - 富内線の廃線に伴い廃止となる。
* 2001年(平成13年)9月14日 - 登録有形文化財登録公示。駅構内で15年ぶりにイベント列車が走行。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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