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富士フイルム女子バレーボール部 : ウィキペディア日本語版 | 富士フイルム女子バレーボール部[ふじふいるむじょしばれーぼーるぶ]
富士フイルム女子バレーボール部(ふじふいるむじょしばれーぼーるぶ)は、神奈川県南足柄市を本拠地に活動していた、富士フイルムの女子バレーボールチームである。 == 概要 == 富士フイルムは1950年代後半からバレーボールの強化に積極的に取り組みを始め、1960年に女子バレーボール部を創部した。すでに男子チームを運営しており、同社は男女2チームを持つことになった。 1970年第1回実業団リーグに優勝し、翌年日本リーグ入りを果たす。日本リーグで男女チームが同時にリーグ入りしたのは初めてのことであった〔その後、日本リーグの後身であるプレミアリーグにおいて、東レ・アローズやJTが男女チームともにリーグ入りを果たした。〕。その活動は社内はもとより、地域自治体〔チーム所在地である南足柄市に、市長を会長とする後援組織「富士フイルムバレーボール部応援友の会」が発足したほどである。〕や小中学生らの大会を後援するなど幅広いものであった。 しかしその後、須藤佳代子ら全日本選手を輩出するも、チーム成績は上がらず、日本リーグと実業団リーグの昇格降格を繰り返す。一方、男子チームは日本リーグで5連覇するなどチーム成績には大きな差がついた。日本リーグがVリーグに衣替えした1995年に女子チームは廃部となった。男子チームも経費節減のため2002年に廃部となり、富士フイルムが運営したバレーボールチームは消滅した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富士フイルム女子バレーボール部」の詳細全文を読む
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