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富士宮道路(ふじのみやどうろ)は、静岡県富士宮市万野原新田と同市根原を結ぶ道路。以前は有料道路であったが現在は無料化され、一部を除き国道139号として供用されている。 == 概要 == 国道吉原大月線(現・国道139号)の現道改良及びバイパスとして、旧日本道路公団により事業名称「富士山麓道路」として建設。一般有料道路としての供用に際し「富士宮道路」と改められた〔日本道路公団社内報「道しるべ」第210号〕。 第一期工事にて完成した区間と、第二期工事で建設された区間がある。以下では便宜的に前者を一期線、後者を二期線と呼称する。 二期線は一期線の途中(23.0KP)に接続したため、一期線のうち上井出(一期線起点)-内野(二期線との接続点)間は本線から外れ延長1.9kmの枝線となったが、国道時代の名残として起点から接続点までの距離を示す距離標が設置されている。 有料道路であった時期には、一期線は朝霧料金所、二期線は北山料金所で料金徴収を行っていた。このうち朝霧料金所には、隣接して道路施設協会(当時)の運営する「富士宮売店」があった。無料開放後にこれらの施設は撤去されたが、朝霧料金所跡地は休憩施設の「朝霧さわやかパーキング」として整備された。 ;一期線 * 起点:静岡県富士宮市上井出字田通し * 終点:静岡県富士宮市根原字宝山(現在の道の駅朝霧高原付近) * 延長:12.151km * 車線数:対向2車線(一部付加車線あり) * 設計速度:50km/h * 総事業費:6億6400万円 ;二期線 * 起点:静岡県富士宮市万野原新田 * 終点:静岡県富士宮市内野 * 延長:10.388km * 車線数:暫定対向2車線(外神IC-上井出IC間に登坂車線あり) * 設計速度:80km/h * 総事業費:43億円 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富士宮道路」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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