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富士急行7000形電車(ふじきゅうこう7000がたでんしゃ)は、かつて富士急行に在籍した電車である。 == 概要 == 1969年(昭和44年)および1971年(昭和46年)に日本国有鉄道から車体長17m級旧形国電を譲り受けたもので、制御電動車と制御車各3両の計6両が在籍した。形式番号の7000は、本形式が1970年に使用開始されたことに因む。 1969年に譲り受けた4両は、32系に属するクモハ14形0番台と50系に属するクハ16形400番台である。そのため電動車は片側2扉のクロスシート、制御車は片側3扉のロングシートで、形状は大きく異なっている。1971年の増備車は、クモハ14形が払底したこともあり、片側3扉ロングシートの31系に属するクモハ12形50番台とクハ16形0番台となった。 これらはいずれも、入線前に窓のアルミサッシ化などの更新工事が行われている。 新旧番号対照は次のとおり。末尾の数字が同じもの同士で編成を組んだ。 * モハ7031 ← クモハ14007(32023) * モハ7032 ← クモハ14009(32031) * モハ7033 ← クモハ12050(31002) * クハ7061 ← クハ16425(65033) * クハ7062 ← クハ16467(65089) * クハ7063 ← クハ16013(38017) 本形式はいずれも1930年代に製造されたものであり、老朽化が進んでいたことから、1982年(昭和57年)に小田急電鉄から譲り受けた5700形に代替され、廃車となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富士急行7000形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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