|
身延線(みのぶせん)は 静岡県富士市の富士駅と山梨県甲府市の甲府駅を結ぶ東海旅客鉄道(JR東海)の鉄道路線(地方交通線)である。 == 概要 == 駿河湾沿岸部から甲府盆地にかけて、富士山と赤石山脈(南アルプス)に挟まれた富士川の流域を走る山岳路線である。全線にわたり富士川の左岸(東側)を通り、本流を渡ることはない。北側は甲府盆地内の鰍沢口駅、南側は西富士宮駅付近まで地形が開けており、沿線人口が多い両端部での区間運転も多い。また中京地方以西と山梨県を行き来するには最も利用しやすい鉄道ルートで、静岡駅で東海道新幹線と接続する特急「ふじかわ」が運転され長距離輸送も担う。 富士駅 - 西富士宮駅間はIC乗車カード「TOICA」の利用エリアに含まれている。 2027年開業予定の中央新幹線と交わる地点に接続駅を設ける計画があった。2011年6月に発表された位置案では山梨県内国中地方峡中地域に設置されることが明確となり、中央市にある小井川駅、東花輪駅および昭和町にある常永駅が範囲となっている〔JR東海、リニア中間駅案を公表 県内は月内にも - 信濃毎日新聞 2011年6月8日〕。 しかし、2013年9月に発表された中間駅の位置は甲府市大津町となり〔新駅地元「チャンス」 東京の一極集中に危機感も - 産経ニュース 2013年9月18日〕、身延線や中央本線とは接続せずにバスで連絡することとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「身延線」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Minobu Line 」があります。 スポンサード リンク
|