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富士身延鉄道210形電気機関車 : ウィキペディア日本語版
富士身延鉄道210形電気機関車[ふじみのぶてつどう210がたでんききかんしゃ]

富士身延鉄道210形電気機関車(ふじみのぶてつどう210がたでんききかんしゃ)は、富士身延鉄道(現在のJR東海身延線)が1928年(昭和3年)に新製した直流電気機関車である。
保有事業者である富士身延鉄道の国有化に伴って本形式も国鉄(当時の鉄道省)籍へ編入され、ED21形と改番された。
== 概要 ==
前年度に新製された200形電気機関車に続いて、1928年(昭和3年)6月に日立製作所において210形210 - 212の3両が新製された。
箱形の車体を持つ軸配置B-Bの中型機で、基本構造は1926年(大正15年)に鉄道省へ納入されたED15形を基本にしている。日立製作所による国鉄ED15形を基本とする私鉄向けD形電気機関車としては、他に長野電鉄500形南武鉄道1001形(後の国鉄ED34形→ED27形2代)が製作されており、いずれもリベット組み立ての無骨な車体設計で共通する。ただし、重ね板バネによるペデスタル式板台枠台車を採用した幹線用の国鉄ED15形や長野電鉄500形と異なり、後発となった本形式と南武1001形では鍛造の巨大な釣合梁を持つイコライザー式台車となっており、先行2形式の実績から、軌道条件の良くない地方私鉄向けとして一定の配慮が行われたことをうかがわせている。
前面は貫通構造で、貫通扉のすぐ左に点検用の梯子が取付けられている。側面の乗務員扉は運転士側、助士席側ともに設置されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「富士身延鉄道210形電気機関車」の詳細全文を読む



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