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富士電機機器制御 : ウィキペディア日本語版
富士電機機器制御[ふじでんきききせいぎょ]

富士電機機器制御株式会社(ふじでんきききせいぎょ、英文社名:''Fuji Electric FA Components & Systems Co., Ltd.'')は、富士電機グループ(旧)富士電機機器制御株式会社シュナイダーエレクトリックグループの(旧)シュナイダーエレクトリック株式会社(現在の同名企業とは直接の繋がりは無い)が事業統合されて設立された両グループの合弁会社で、受配電機器や、開閉制御機器など、工場のFAラインやインテリジェントビルなどの運転や安全を支えるコンポーネント機器の設計、製造、販売を行っており、富士電機グループの器具分野を担う企業である。
富士電機株式会社の主要子会社(持株会社体制時代の中核子会社の一つ)で、FA機器のメーカー。
== 概要 ==

*2010年現在、最主力である受配電機器事業の日本国内シェアは20%であり、三菱電機に次いで第2位となっている。2012年までに35%にまで伸ばして三菱電機を抜き、国内シェア第1位を目指す方針。
*当初2008年7月に設立すると発表されていた。しかし、独占禁止法などの法手続きに遅れが出たため、10月に延期している。
*富士電機ホールディングス〔富士電機ホールディングス株式会社と富士電機システムズ株式会社は、2011年4月に合併、現・富士電機株式会社。〕100%子会社で受配電機器・制御機器事業を担う企業であった旧「富士電機機器制御株式会社」とシュナイダーエレクトリックホールディングス100%子会社で受配電機器・制御機器事業を担う企業であった「シュナイダーエレクトリック株式会社」を統合して設立された。以下に統合手順の詳細を記載する。
 *旧富士電機機器制御から吸収分割で配電機器・制御機器事業を分離し、シュナイダーエレクトリックを存続会社として統合すると共に商号を「富士電機機器制御株式会社」に」変更した〔出資比率や日本国内における知名度等諸問題により、合弁という形をとりつつも富士電機ホールディングス100%子会社が名乗っていたの商号を継承することとし、「シュナイダー」は社内の1ブランドとした。〕。
 *旧機器制御法人を「富士電機アセッツマネジメント株式会社」に商号変更した(富士電機アセッツマネジメントは、後に富士電機グループ電機システム部門の中核事業会社富士電機システムズ株式会社〔に吸収合併された〔富士電機ホールディングス平成21年3月期決算短信より 〕)。
 *なお、合弁会社設立に伴い、合弁事業と関係の無い事業をそれぞれグループ会社に継承した。
  *旧 富士電機機器制御は、同年7月にシステム機器事業本部・電源営業部門を富士電機システムズ〔に吸収分割で継承した。
  *シュナイダーエレクトリックは、合弁化と同時に高圧機器に関する事業をシュナイダーエレクトリックホールディングスに吸収分割で継承した。
*富士電機グループからの出資比率は約63%となっており、富士電機グループに組み込まれている。当初出資していた富士電機アセッツマネジメントを吸収合併したことと当初の計画(富士電機アセッツマネジメント#概要を参照)や2010年より旧富士電機システムズ出身の伊藤文夫が機器制御社社長である(就任当初はシステムズ取締役との兼任だった)ことから、富士電機グループ側で富士電機機器制御の株式を保有しているのは富士電機ということになるが、明確にはされていない。
* 2012年10月以降は、富士電機持株会社体制時代における中核事業会社の中で唯一の生き残り企業となった。富士電機機器制御の統合構想は存在しているが、シュナイダーとの合弁であることから、現時点で見込みは無い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「富士電機機器制御」の詳細全文を読む



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