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富山ミュージアムバス[とやまみゅーじあむばす] 富山ミュージアムバス(とやまミュージアムバス)は、2015年(平成27年)3月29日まで富山県富山市内で運行されていた、市街地の美術館・博物館利用者を対象とした市営の循環型無料送迎バスである。愛称はぐるりん。現在は有料周遊バス「市内周遊ぐるっとBUS」に受け継がれている。 == 概要 == 2004年(平成16年)、富山市役所に一般市民より「文化行政に役立ててほしい」と寄付があり、市では使い道を検討していた。美術館や博物館を巡るバスを運行するという森雅志市長による提案を採用、2005年(平成17年)3月19日より試験運行、5月より本格運行を開始した。愛称は一般公募の中から、和歌山県在住の女性の案が採用されたもの。 運行は富山地鉄バスへ委託していた。バスは低床車両の37人乗り小型バスを採用し、高齢者にも優しいバスとなっていた。2010年(平成22年)8月からは月曜を除く午前10時台・11時台の便に低床型電気バスを使用していた〔「低床型電気バス:富山市が導入、市内の美術館や博物館を巡る /富山 」毎日新聞 2010年9月9日〕。なおこれまでの利用者数は、多い年で約22,600人、少ない年で約16,000人、最終年度の平成27年度は約17,000人であった〔https://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=6956/ KNB WEB〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富山ミュージアムバス」の詳細全文を読む
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