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富山地方鉄道14790形電車 : ウィキペディア日本語版 | 富山地方鉄道14790形電車[とやまちほうてつどう14790がたでんしゃ]
富山地方鉄道14790形電車(とやまちほうてつどう14790がたでんしゃ)は、かつて富山地方鉄道に在籍した電車の一形式である。 == 概要 == 1955年10月に富山地方鉄道初のカルダン駆動電車として、日本車輛製造東京支店で制御電動車であるモハ14771および制御車であるクハ171(いずれも初代)の計2両が製造された。後年、後述の事情により14790形と改称・改番された。 電動車の形式名は、定格出力110kW(≒147馬力)の主電動機を搭載することによるもので、主電動機1基あたりの馬力値を形式番号の百の位以上に付番する富山地方鉄道独特の命名規則に従っている。 本形式は以後の同社において1960年代まで増備された、一連の自車発注カルダン車群のプロトタイプともなった。のみならず、日本の地方私鉄としては極めて早期のカルダン駆動車導入例であり、日本の1067mm鉄道路線における実用的な高出力カルダン車の先駆としても特筆に値するものである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富山地方鉄道14790形電車」の詳細全文を読む
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