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富山地方鉄道ロコ1形電気機関車 : ウィキペディア日本語版 | 富岩鉄道ロコ1形電気機関車[ふがんてつどうろこ1がたでんききかんしゃ]
富岩鉄道ロコ1形電気機関車(ふがんてつどうロコ1がたでんききかんしゃ)は、かつて存在した日本の直流用電気機関車である。 富岩鉄道が1937年(昭和12年)に導入したもので、富山地方鉄道への合併を経て、1943年(昭和18年)に同社富岩線の戦時買収により国有鉄道籍を得たものである。 == 構造 == 動軸4軸(二軸ボギー台車×2)を持つ、凸型機である。車体は、いわゆる「南海形」と呼ばれるもので、前面に4個、側面に窓3枚と助士席側に乗務員扉を持つ比較的大型の運転室を持つ。電源は、直流600V。集電装置は、菱形のパンタグラフが中央部に載っている。国鉄での廃車時点では、標準品のPS13を装備していた。 台車は、車体に比べて小形の短軸距 (1370mm) の電車用ブリル27GE-1で、主電動機は形式不明の59.68kWのものを4個装備し、直接制御式であった。歯車比は17:75である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富岩鉄道ロコ1形電気機関車」の詳細全文を読む
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