|
文科系4学部及び理科系4学部を抱える国立の総合大学で、2005年10月に富山医科薬科大学の医学部、薬学部および高岡短期大学の産業造形学科、産業デザイン学科、地域ビジネス学科3学科を芸術文化学部に改組した上で統合した。 == 沿革 == * 1873年 教員養成を目的として「新川県講習所」を発足(教育学部) * 1875年 新川県師範学校と改称する * 1893年 私立である共立薬学校が発足する(薬学部) * 富山市の補助金と、富山県内所在の複数にわたる製薬会社による寄付金で設立 * 1898年 文部省令により富山県立師範学校となる * 1910年 共立薬学校が富山県立薬学専門学校(当時の所在は富山市総曲輪)となる * 同年に薬草園を完備させる * 1920年 富山市奥田に移転とともに官立富山薬学専門学校となる * 1923年 昭和天皇結婚の記念行事として同地の廻船問屋の妻である馬場はる子が高等学校設立事業費として100万円の寄付を申し出る。(人文学部、教養部、ほか) * 同年、富山県は文部省に公立七年制高等学校設立の申請を行ない、文部省により認可される * 1924年 官立高岡高等商業学校が発足(経済学部) * 同年、旧制富山高等学校尋常科開学する * 1925年 旧制富山高等学校高等科開学する * 1936年 富山県立青年学校教員養成所が発足 * 1943年 富山県立師範学校が官立移管され富山師範学校と改称する * 1944年 富山県立青年学校教員養成所が富山青年師範学校となる * 同年、高岡高等商業学校は廃止となり、高岡工業専門学校に改組(工学部) * 1949年 国立学校設置法により富山大学にそれぞれが統合包括される * 1975年 富山医科薬科大学新設により薬学部を分離する(医学部) * 2004年 国立大学法人法の規定により国立大学法人となる * 2005年 旧富山大学・富山医科薬科大学・高岡短期大学が統合し、「富山大学」となる * 同年10月、教育学部を人間発達科学部に改組 * 2006年 薬学教育6年制移行により、薬学部薬学科を6年制に移行。4年制学科の創薬科学科を設置。医学系研究科、薬学研究科、理工学研究科を再編して、大学院教育を行なう生命融合科学教育部、医学薬学教育部、理工学教育部と、研究を行なう医学薬学研究部・理工学研究部に改組 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富山大学」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|