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富山大学人間発達科学部附属中学校(とやまだいがくにんげんはったつかがくぶふぞくちゅうがっこう)は、富山県富山市五艘にある国立中学校。 == 概要 == 富山大学教育学部、後の人間発達科学部の附属機関として幼稚園や小学校、特別支援学校が同じ敷地内にあり、一つの学園が成り立っている。教育実習が多く、毎年研究大会が開かれており実験的な授業が行われる事も少なくない。通学指定区域は無く、登下校の時間と安全が確保できれば通学可能であるため広範囲から生徒が通学している。全校生徒の約半数は附属小学校からの内部進学生であり、附属小学校からは、余程のことがない限り全員が進学できる。 入学者の選考は学力検査によって行われる(2007年度入学者から抽選は廃止。それまでは、学力検査通過者のうちから抽選)。学力は県内でもトップレベルだが、多くの大学付属のように付属高校はなく、県内の公立高校で最難関と言われる県立のいわゆる「御三家」富山中部、富山、高岡の3校への進学し、県内のその他の中学校に比べかなり多い。また、数人程度県外の高校へ進む例もある(学附・開成・早慶附属など)。逆の例もある。近年では、陸上競技部が5年連続全国大会へ出場している。コーラス部はNHK全国学校音楽コンクールなどで県代表となっており、東海北陸ブロック大会の常連である。2014年、第81回NHK全国学校音楽コンクール東海北陸ブロック大会において金賞を受賞し、16年振りに全国大会への出場を果たした。2015年、2年連続4回目の全国大会出場を果たした。 学期は2学期制で前期・後期に分かれる。 校長は富山大学から選ばれるので、現場の意向とは一致しないこともある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富山大学人間発達科学部附属中学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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