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富山弥兵衛 : ウィキペディア日本語版
富山弥兵衛[とみやま やへえ]
富山 弥兵衛(とみやま やへえ、天保14年(1843年) - 明治元年閏4月1日1868年5月22日))は、新選組隊士、御陵衛士。通称は弥兵衛、四郎。諱は豊国。
== 来歴 ==
1843年、薩摩藩士の子弟として生まれる。1864年、新選組に加盟して七番大砲組に属し、翌1865年には伍長をつとめた。のち、伊東甲子太郎らと共に御陵衛士結成に参加する。油小路事件では現場を脱出し、薩摩藩に匿われた。のち、伏見街道阿部十郎ら御陵衛士残党と共に近藤勇を襲撃した。
戊辰戦争では薩摩藩に属した。越後出雲崎にて会津藩の動向探索に従事したが、水戸諸生党に捕らえられ、一時は逃走したものの、失敗して殺害された。享年26。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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