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新潟県道・富山県道115号上路市振停車場線(にいがたけんどう・とやまけんどう115ごう あげろいちぶりていしゃじょうせん)は、新潟県糸魚川市から富山県を経由して、再び同市に至る一般県道である。 == 概要 == * 起点:新潟県糸魚川市大字上路字下道663-2 * 終点:新潟県糸魚川市大字市振字間の口913(=、えちごトキめき鉄道・あいの風とやま鉄道 市振駅前) 新潟県の最西端に位置する上路地区と市振地区とを結んでおり、新潟・富山両県に跨がる唯一の県道である。両地区は同一の自治体(新潟県糸魚川市)に属するものの直結する車道はなく、新潟・富山両県の県境を成す境川を挟んだ富山県側を経由して結ばれている。このため、当県道で両地区を行き来する際は2ヶ所で県境を跨ぐこととなるが、いずれも境川に架かる橋梁(上路橋および境橋)上で越えることとなる。 一方で富山県側においては、富山県の最東端の集落である大平(だいら)地区と境地区とを結ぶ唯一の車道でもある。また、境橋の西詰(=富山県側)で国道8号と合流し、終点のある市振駅前まで重複している。 起点の上路地区は「山姥の里」として知られ、山姥伝説と豊かな自然が残る。当県道の起点と接続している林道(林道橋立上路線)は、大平峠を越えて橋立地区、そして日本海に面する青海地区へ至ることができる。 かつては北陸街道(北国街道)の最大の難所であった親不知が通行不能に陥った時の迂回路として用いられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新潟県道・富山県道115号上路市振停車場線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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