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富本壮吉[とみもと そうきち]
富本 壮吉(とみもと そうきち、1927年1月2日 - 1989年5月27日)は、日本の映画監督、テレビ演出家。 == 来歴・人物 == 東京市生まれ。陶芸家の富本憲吉と「青鞜」同人の尾竹一枝(紅吉)の間に生まれる。都立第十中学校、旧制成城高校を経て、1952年、東京大学文学部仏文学科を卒業後、大映東京撮影所に入社。当初は企画部に所属していたが、翌年には助監督部に転属。溝口健二、伊藤大輔、豊田四郎、成瀬巳喜男、島耕二らの作品の助監督につく。1960年、『暁の翼』で監督に昇格。しかし、折からの邦画の斜陽化のあおりを受け、1968年、大映を退職しフリーに。以降はテレビ映画の演出に専念した。特に1983年、テレビ朝日の『土曜ワイド劇場』の一篇『松本清張の熱い空気』(サブタイトル「家政婦は見た!夫婦の秘密 “焦げた”」)は高い反響を得たため、翌年から『家政婦は見た!』に改題してオリジナルのシリーズとなった。 1989年5月27日逝去。享年62。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富本壮吉」の詳細全文を読む
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