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富谷隕石[とみやいんせき] 富谷隕石(とみやいんせき)は1984年8月22日、宮城県黒川郡富谷町に落下した隕石である。 民家の濡れ縁に干してあった女児の衣類の上にパシッという鋭い音とともに25mm程度の1個の黒い石が落下したとされる。近所を探すと隣家の物置の屋根の上にもう1個の黒い石が発見された。それぞれ19.2g、8.3gで、2個を合わせて重量は27.5gであった。衝撃音や光は目撃されておらず、落下直後は生臭いにおいがしたという証言がある。 H4、H5に分類される普通コンドライトである。2000年までに日本で発見された隕石としては、1849年に長崎県福江市に落下した鉄隕石である福江隕石の8gについで最も小規模な隕石である。国立科学博物館に保管されている。 ==参考== 『隕石』宇宙からの贈り物、島正子著(東京化学同人:1998年)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富谷隕石」の詳細全文を読む
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