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富野 康日己(とみの やすひこ)は、日本の医師、医学者。専門は腎臓内科学。主に糸球体腎炎(IgA腎症)、糖尿病腎症、高血圧性腎障害、腎不全の臨床・研究、および教育に携わると同時に、腎臓病をはじめとする生活習慣病の早期発見・早期治療の重要性について啓発活動を行っている。 順天堂大学腎臓内科学教授。約100名の現役医局員とOBに支えられ、IgA腎症、ネフローゼ症候群、糖尿病腎症、本態性高血圧、腎不全をテーマに、臨床・教育・研究にあたっている。研究は、炎症性腎疾患、代謝性腎疾患、高血圧、腹膜透析、補体系と腎疾患の各基礎研究グループと臨床研究グループに分かれ、それぞれのテーマに取り組んでいる。その結果、毎年国内・外に論文を数多く発表している。 医師、メディカルスタッフ、患者向けの書籍を多数執筆している。 == 経歴 == *北海道増毛町出身 *昭和49年3月 順天堂大学医学部卒業〔 *昭和49年 4月 市立札幌病院中央検査科病理部臨床修練医 *昭和49年10月 北海道大学医学部第1病理学教室研究生 *昭和52年 4月 市立札幌病院内科臨床修練医 *昭和54年 4月 東海大学医学部内科助手 *昭和59年 4月 東海大学医学部内科講師 *昭和63年10月 順天堂大学〔医学部腎臓内科学講座助教授 *平成 6 年 7月 順天堂大学〔医学部腎臓内科学講座教授 *平成 7年 4月 東海大学医学部非常勤講師 *平成 11年 9月 ハノイ医科大学客員教授 *平成 12年10月 香港大学客員教授 *平成 12年11月 マラヤ大学客員教授 *平成 13年 5月 フエ医科大学客員教授 *平成 13年 11月 高雄医学大学客員教授 *平成 15年 5月 インドネシア大学客員教授 *平成 15年 7月 アイルランガ大学客員教授 *平成 16年 4月‐平成18年3月 順天堂大学医学部附属順天堂医院〔副院長 *平成 16年 10月 中日友好医院客員教授 *平成 18年 4月‐平成23年3月 順天堂大学〔医学部長、順天堂大学理事、順天堂大学評議員 *平成 19年 4月 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科非常勤講師 *平成 20年 4月‐平成23年3月 順天堂大学大学院医学研究科長〔 *平成 20年 10月 中国医科大学客員教授 *平成 21年 4月 ガジャマダ大学客員教授 *平成 22年 4月 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科非常勤講師 *平成 22年 8月 ディポネゴロ大学客員教授 *平成 23年 8月 台北医学大学客員教授 *平成 24年 4月 筑波大学人間総合科学研究科(大学院)非常勤講師 *平成26年 1月 文京学院大学 客員教授 *平成26年 5 月 インドネシア共和国アイルランガ大学名誉教授 *平成27年 4 月 医療法人社団 松和会常務理事・アジア太平洋腎研究推進室長 順天堂大学名誉教授、 東海大学客員教授、 東都医療大学客員教授 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富野康日己」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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