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寒別駅[かんべつえき]
寒別駅(かんべつえき)は、北海道(後志支庁)虻田郡倶知安町字寒別にあった日本国有鉄道(国鉄)胆振線の駅(廃駅)である。電報略号はカン。胆振線の廃線に伴い1986年(昭和61年)11月1日に廃駅となった。 == 駅構造 == 廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の北東側(倶知安方面に向かって右手側)に存在した〔書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)94ページより。〕。転轍機を持たない棒線駅となっていた〔。かつては相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった。使われなくなった1線は交換設備運用廃止後に線路、ホーム共に撤去されていた〔。 無人駅となっていたが、有人駅時代の駅舎が残っていた。駅舎は構内の北東側に位置しホーム東側に接していた〔。
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