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寒帯[かんたい]
寒帯(かんたい)とは気候帯の一種で最暖月平均気温が10℃未満の地域である(降水量は無条件)。この地域では樹木の生育は基本的に不可能である。ケッペンの気候区分による記号はEで、低緯度から5番目(最も高緯度)に位置することを示す。 フローン=クプファーの気候区分においては、ケッペンの区分でいう氷雪気候(EF)のみを寒帯気候帯(記号:EE)とする〔矢澤(1989):306ページ〕。アリソフの気候区分では、気候帯7(極気団地帯)に対応する〔矢澤(1989):354ページ〕。 ==気候区== 寒帯は最暖月平均気温が0℃以上10℃未満のツンドラ気候(ET)と0℃未満の氷雪気候(EF)に分けられる。どちらも、最寒月平均気温及び降水量についての条件はない。TとFは、ツンドラ(Tundra)と氷雪(Froste)のドイツ語での頭文字である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「寒帯」の詳細全文を読む
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