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『寒水魚』(かんすいぎょ)は、1982年3月21日に発表された中島みゆきの9作目のオリジナルアルバム。 ==解説== * タイトルの「寒水魚」とは、熱帯魚をもじった中島みゆき自身による造語である。 * 1981年に発売されたシングル「悪女」の大ヒットに相乗する形でセールスを伸ばし、1982年年間アルバム売り上げ第1位を記録した。また、第24回日本レコード大賞の'82アルバムベスト10にも選ばれ、ベストアルバム賞を受賞した。 * プロデュースは中島本人の手による。アレンジャーは青木望、後藤次利、松任谷正隆の3人(各人がどの楽曲を手掛けたかについては下記を参照)。 * 30枚以上に及ぶ彼女のスタジオ録音アルバムの中で、最もセールス的に成功した。また、それ以外に発売されたカセットテープやCDなどといった各フォーマットの売上と合計した総数は約82万枚に及ぶと推定されている。1983年にポニーキャニオン(*当時はキャニオンレコード)よりCD化されており、現行盤のCDは2001年にヤマハミュージックコミュニケーションズから発売されたもの(アートワークが変更されただけでデジタルリマスタリングは施されていない模様である)。 * 尚、2012年、Tom Baker at Precision Mastering (Los Angeles) により新たにデジタルリマスタリングされたCDがクリスタルディスクにて発売された(規格品番:YMPCD-10018)。 * 尚、本作発売にあたり「傾斜」が非売品サンプル7インチシングル盤でシングル・カットされた(B面は「捨てるほどの愛でいいから」、規格品番:PR-36)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「寒水魚」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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